MICHELIN ROAD5 インプレ

MICHELIN ROAD5 インプレッション

 

RTの走行距離が11000kmを超えてきて、フロントタイヤの感触が悪くなってきた。
スリップサインまでまだ若干余裕はあるものの、年次点検で預けるついでに交換する事に。

RT購入時に履いていたのはMETZELERのRoadtec Z8M Interact。


空冷GSも購入時に履いていたMETZELERのTouranceEXP → TouranceEXP → TouranceNEXT とずっとMETZELER
確かGTもMETZELERだったような気が・・・

冒険できないビーマーの典型例です(笑)


個人的にメッツラーの印象はタイヤ自体が硬質。剛性は今まで履いた中で断トツ。
(メカニックさん曰く、実際タイヤ交換でもサイドウォールから何から硬いそう)

良く言えば路面からのインフォメーションがダイレクト。
悪く言えば接地感が微妙なんだけど、でもグリップはちゃんとする。

ちょっと国内メーカーとは設計思想が違うのかな~という感じ。
設計思想の違いはBMWのバイクも同じだけどね(笑)

 

話が逸れましたが、RTのタイヤチョイスに関して、今回もMETZELERで良いかと思っていた。
が、店長曰くMICHELINのROAD5が現時点でお勧めとの事。


ミシュラン自体は嫌いじゃないし、4輪でも良いタイヤ作ってる。

ちなみに空水冷GSが購入時に履いていたのもミシュランのANAKEE3。
接地感がしっとりしているので最初戸惑ったのと、ロードノイズがTouranceよりやや高音だが60km/hではそれほど気にならない。


ネガティブな印象も無かったので、今回はROAD5をチョイスしてみた。

K君から説明を聞いていると、2018年8月からBMWトラッドジャパンがパンク補償サービスを始めたそうな。
補償期間が6か月な上、モトラッドジャパン経由で仕入れたタイヤしか対象にならない。
今までディーラーが独自で築いてきた安く仕入れるルートが使えないので割高になるらしい・・・

大型乗るようになってすり抜けしなくなってから、釘等を拾ってパンクした事も無い。
業界初の補償制度との事だが、今回は利用しない事にした。

 

また話が逸れてしまったが、1000kmほど走った現時点でのインプレ。

 

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RTの車重に負けることなくタイヤ自体の剛性も適度にある。

ANAKEE3同様に乾燥路面との接地はしっとりした感じで、グリップしている信頼感に繋がっている。
その分ロードノイズがメッツラーより煩く感じる。
RTは高速利用が多い上、風防が良いので余計にロードノイズが気になる。

軽いウェット路面での接地感も悪くない。
バンクさせていく過程でも接地感が唐突に変わる事が無いので、安心してコーナリング出来ている。

ヘビーウェットに遭遇していないので、御自慢の排水性能は体感出来ていないが。

 

摩耗してきた時に挙動がどう変わっていくのだろうか。
1万キロくらい持つのか。
など今後が楽しみだ。


今回はこの辺でおしまい。
ではでは。