BMW Motorrad NavigatorVI よもやま話 其の一

BMW Motorrad NavigatorVI よもやま話 其の一

 

Hatena Blogで初めての投稿です。

基本的に備忘録代わりなので定期的な更新等はしない予定です。


タイトル通り、BMW Motorrad NavigatorVIに関してあまりブログで語られていない事なんかを書いてみる。

今回は其の一という事で、搭載車両による挙動の違い。

 

当初は空水冷GS用に購入したBMW Motorrad NavigatorVI。

GSだとハンドル左のマルチホイールコントローラーで画面切り替えが可能。

オンボードコンピューターの情報からコンパス等への画面切り替えもマルチホイールを左右に倒すだけ。

登録済目的地の案内開始もホイール長押しで出来、画面にタッチする必要が無いので、ハンドルから手を放す事なく安全且つ非常に便利です。

 


たまたま一度空水冷RTに取り付けてみたところ、RTのマルチホイールコントローラーではあまり使い勝手が良くない事が判明。

基本的にR1200RTやK1600GT、K1600GTLの場合はマルチホイールコントローラーで車両の様々は設定を行うためです。

設定メニューは

  D-ESA → インフォメーション → トリップ → グリップヒーター

  → ライダー側シートヒーター → ナビ → 各種設定

の順に送って行くので、アナログメーターのGS等のようにマルチホイールコントローラーがナビ専用では無いから仕方ない。
(GSのTFTメーター仕様車はナビとTFTメーターをSW長押しで切り替えるようになっている模様)


一応ナビのメニューで画面送り、地図のズームアップ、ダウンなどは行えます。

が、一度GSで慣れてしまうと画面切り替えをいちいち車両メニューでナビまで選択して・・・

なんて面倒この上ない。

 

しかも取り付ける車両によってオンボードコンピューターとの通信レベルに差があるようで、トリップ画面に表示される項目まで変化します。

 


こっちがGSに取り付けた場合で、トリップや燃費、走行可能距離などは車両のオンボードコンピューターのデータに同期され、同じ値が表示されます。

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また、MyMotorcycleから、今までのライディングに関する様々な情報が車両から送られ、記録されている事がわかります。

 

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こちらが初期モデルの空水冷RTに取り付けた場合。

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ちなみに取説にはこの画面が載っています。

 

トリップABは車両と同期してないので、車両側をリセットしてもナビには反映されません。

恐らく時計以外のデータは送られてないのでは?

 

日の出や日の入なんかはGSの時にはトリップ画面に表示されない項目ですね。

 

 


海外のYouTube動画見ると、最近のRTに取り付けた場合はGSと同じトリップ画面の動画もあるので、

オンボードコンピューターのファームウェア次第なのかも知れません。

 

 

尚、別車両に取り付ける際はBMW Motorrad NavigatorVIのマスターリセットを行わないと車両との通信に支障がありました。

マスターリセットは、ナビの電源入れてオープニング画面が出たら画面の右下を長押しし、リセットしますかの問いにはいを押せばOK。

全データが消えます。


今回はこの辺でおしまい。

ではでは。