水冷GSタイヤ交換(BATTLAX ADVENTURE A41)

水冷GSタイヤ交換(BATTLAX ADVENTURE A41)

 

 

空水冷GS購入後、2年弱でようやく走行距離が12000キロに。

 

 

土日以外ほぼバイクに乗れない事もあり、以前のように年間2万キロとはいかない。

という愚痴は置いておいて・・・

 

 

先日の御岳パノラマライン・せせらぎ街道でもフロント接地感に不安を覚える事数回。

 

スリップサインはまだ出ていないが、0.5ミリ程度残っているだけなので交換します。

 

 

 

タイヤのチョイスとしては

  メッツラー:TOURANCE NEXT

  ミシュラン:ANAKEE3(純正装着の現タイヤ)

        ANAKEE ADVENTURE

        PILOT ROAD 4 TRAIL

  ブリジストン:BATTLAX ADVENTURE A41

 

 

個人的に、ツアランスネクストは空冷GSで履いてみたが、いまいち好きになれなかった。

80km/hくらいになると大きくなるロードノイズがその要因。

 

アナキー3は若干特有のロードノイズがあるものの許容範囲。

グリップはミシュランらしいしっとり感で、インフォメーションも分かりやすい。

また同じアナキー3でも良いかなと思ったり。

 

アナキーアドベンチャーはR1250GS純正装着タイヤになっているだけあって、GSとの相性は良さそう。

タイヤパターンはいかにもアドベンチャーってイメージでカッコいい(笑)

しかし99パーセント舗装路の私には合わないかな・・・

 

グラベル走らないなら・・・という事でパイロットロード4トレイルという選択肢もある。

たまたまお店にお客さんのGSAが置いてあったので実物を見せてもらった。

見た目はアドベンチャーっぽく無くなるが、ウェットグリップ含めてターマックでは最強かも!?(笑)

 

最後はブリジストンのバトラックスアドベンチャーA41。

単純にバトラックス好きな私には、それだけで気になる存在(笑)

日本向けだけかもしれないが、こちらもR1250GS純正装着タイヤになっている。

 

他にも履けるタイヤはあるが、私の好みでないので選択肢には入っていません。

 

 

店長曰く、ライフは他より劣るがA41が今ある中では一番バランスが良いとの事。

自身がバトラックス好きなこともあり、今回はA41をチョイス。

 

 

 

交換後、タイヤの皮むきは慎重にそろ~っと流します。

が、この時点でも十分なグリップ感が。

とはいえ、ワックスの油分でいきなり滑ることもあるので我慢。

 

皮むき後、峠を軽く流し滑らない事を確認し、ちょっと荷重掛けて走行してみると・・・

うん、バトラックスですね。間違いない(笑)

 

 

フロント

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リア

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個人的にミシュランタイヤは低粘着の付箋みたいなしっとりした接地感のイメージ。

なので滑りそうな場合も唐突ではなく予兆がある。

 

対してバトラックスはまさにゴムの接地感で、滑る気がしない錯覚を覚える(笑)

実際CBRで履いていたツーリングタイヤのBT-016Proでも同じ感触。

 

 

さすがに重量のあるGSでは一気に破綻する可能性が高いと考えられるので、過信しないよう安全運転でいきます。

 

ミツバサンコーワドライブレコーダーも取り付けたしね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

水冷RTにショートスクリーン取り付け

水冷RTにショートスクリーン取り付け

 

 

絶大な風防を誇るRT。

正直K1600GTよりライダーに当たる風は少ない。

 

 

ただ、その完璧な風防故に夏は全然涼しくない・・・って当たり前か。

 

 

クールダウンベストを着用していても風が当たらないので気化しずらく、その恩恵にあやかれない・・・

 

 

という状況を改善するため、スクリーンをショート化する事にした。

 

 

様々なショッピングサイトを調べたが、何故かサードパーティー製のショートスクリーンの取り扱いが見当たらない。

 

ISOTTAなどから水冷RT用のショートスクリーンは発売されているのだが、eBayなどしか入手できない模様・・・

 

面倒なので鈴鹿店の店長に確認すると、純正でショートスクリーンがあるとの事。

Sportsスタイルの車両に標準装備されているようで、確かにメーカーHP見るとオレンジっぽいRTのスクリーンはショートタイプのようだ。

 

という事で鈴鹿店にて部品発注。

トラッドジャパンに在庫無ければ1ヵ月待ちと言われたが、在庫があったようで翌日には入荷の電話が(笑)

 

 

ノーマルスクリーンとの比較。

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ちょこっと拡大。

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ノーマルスクリーンでは一番下に下げた状態でも首から上にしか風が当たらなかったが、ショートスクリーンだと胸くらいまで風が当たるようになった。

 

クールダウンベストを着ていると、胸から上は気化熱で涼しいのが体感できる。

 

一番上に上げるとノーマルスクリーンの一番下と同じくらいの風防になる。

 

当面夏場はこれで過ごすとしよう。

 

もうちょい値段が安ければ言う事ないのだがねえ・・・

 

水冷GSにWunderlich製ERGO ハイスクリーン取り付け

水冷GSにWunderlich製ERGO ハイスクリーン取り付け

 

 

 

空冷GSでも冬季はスクリーンをGIVI製の大型に交換していました。

 

水冷GS1年目は様子見していましたが、やっぱり純正スクリーンは小さくて冬季は

物足りません。

 

という事で今年はスクリーンを交換しました。

 

 


色々なサードパーティーから大型スクリーンが発売されていますが、スタビライザーが

付く事で補強が効く、Wunderlich製のERGO ハイスクリーン「MARATHON II」

スタビライザー付をチョイス。

 


純正スクリーンとの大きさ比較。

 

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こちらがスタビライザーです。

 

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取り付けはそんなに難しくありませんので、工具さえあれば誰でもできます。

 


空冷より純正スクリーンが簡単に外せるようになりましたね。

写真は整流カバーも外した後です。

 

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スタビライザー固定のため、車両左側の純正ナビステーを固定しているボルトナットを

外します。

 

 

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スタビライザーをナビステーと共締めし、スクリーンを取り付けます。

 

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スタビライザーとスクリーンを付属のねじで固定します。

 

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スクリーンを上下する際はスタビライザーの固定ハンドルを緩め、車両側の調整

ハンドルで上下させた後にスタビライザーの固定ハンドルを締めこんで固定します。

 

 

 

 

 

 


ちなみに・・・

このスタビライザー、致命的な欠点が存在します。

 

キーレスライドの携帯キーを展開して純正ナビホルダーのキーを挿そうとしても、

スタビライザーが邪魔して刺さりません!!!

 

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バリオケースの鍵が硬かったので開閉用のキーを購入していましたが、こちらは

ギリギリ挿せます。

(このキーは純正ケースとシート取り外し専用で、車両の起動はできません)

 

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Wunderlichさん、これは事前に気付かなかったのかな?

 

純正ナビステーとキーレスライド、海外では装着率低くて問題になっていないの

だろうか・・・

 

 

 


まだ走っていないので効果のほどは後ほどインプレの予定。

 

 

ではでは。

 

MICHELIN ROAD5 インプレ

MICHELIN ROAD5 インプレッション

 

RTの走行距離が11000kmを超えてきて、フロントタイヤの感触が悪くなってきた。
スリップサインまでまだ若干余裕はあるものの、年次点検で預けるついでに交換する事に。

RT購入時に履いていたのはMETZELERのRoadtec Z8M Interact。


空冷GSも購入時に履いていたMETZELERのTouranceEXP → TouranceEXP → TouranceNEXT とずっとMETZELER
確かGTもMETZELERだったような気が・・・

冒険できないビーマーの典型例です(笑)


個人的にメッツラーの印象はタイヤ自体が硬質。剛性は今まで履いた中で断トツ。
(メカニックさん曰く、実際タイヤ交換でもサイドウォールから何から硬いそう)

良く言えば路面からのインフォメーションがダイレクト。
悪く言えば接地感が微妙なんだけど、でもグリップはちゃんとする。

ちょっと国内メーカーとは設計思想が違うのかな~という感じ。
設計思想の違いはBMWのバイクも同じだけどね(笑)

 

話が逸れましたが、RTのタイヤチョイスに関して、今回もMETZELERで良いかと思っていた。
が、店長曰くMICHELINのROAD5が現時点でお勧めとの事。


ミシュラン自体は嫌いじゃないし、4輪でも良いタイヤ作ってる。

ちなみに空水冷GSが購入時に履いていたのもミシュランのANAKEE3。
接地感がしっとりしているので最初戸惑ったのと、ロードノイズがTouranceよりやや高音だが60km/hではそれほど気にならない。


ネガティブな印象も無かったので、今回はROAD5をチョイスしてみた。

K君から説明を聞いていると、2018年8月からBMWトラッドジャパンがパンク補償サービスを始めたそうな。
補償期間が6か月な上、モトラッドジャパン経由で仕入れたタイヤしか対象にならない。
今までディーラーが独自で築いてきた安く仕入れるルートが使えないので割高になるらしい・・・

大型乗るようになってすり抜けしなくなってから、釘等を拾ってパンクした事も無い。
業界初の補償制度との事だが、今回は利用しない事にした。

 

また話が逸れてしまったが、1000kmほど走った現時点でのインプレ。

 

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RTの車重に負けることなくタイヤ自体の剛性も適度にある。

ANAKEE3同様に乾燥路面との接地はしっとりした感じで、グリップしている信頼感に繋がっている。
その分ロードノイズがメッツラーより煩く感じる。
RTは高速利用が多い上、風防が良いので余計にロードノイズが気になる。

軽いウェット路面での接地感も悪くない。
バンクさせていく過程でも接地感が唐突に変わる事が無いので、安心してコーナリング出来ている。

ヘビーウェットに遭遇していないので、御自慢の排水性能は体感出来ていないが。

 

摩耗してきた時に挙動がどう変わっていくのだろうか。
1万キロくらい持つのか。
など今後が楽しみだ。


今回はこの辺でおしまい。
ではでは。

BMW Motorrad NavigatorVI よもやま話 其の一

BMW Motorrad NavigatorVI よもやま話 其の一

 

Hatena Blogで初めての投稿です。

基本的に備忘録代わりなので定期的な更新等はしない予定です。


タイトル通り、BMW Motorrad NavigatorVIに関してあまりブログで語られていない事なんかを書いてみる。

今回は其の一という事で、搭載車両による挙動の違い。

 

当初は空水冷GS用に購入したBMW Motorrad NavigatorVI。

GSだとハンドル左のマルチホイールコントローラーで画面切り替えが可能。

オンボードコンピューターの情報からコンパス等への画面切り替えもマルチホイールを左右に倒すだけ。

登録済目的地の案内開始もホイール長押しで出来、画面にタッチする必要が無いので、ハンドルから手を放す事なく安全且つ非常に便利です。

 


たまたま一度空水冷RTに取り付けてみたところ、RTのマルチホイールコントローラーではあまり使い勝手が良くない事が判明。

基本的にR1200RTやK1600GT、K1600GTLの場合はマルチホイールコントローラーで車両の様々は設定を行うためです。

設定メニューは

  D-ESA → インフォメーション → トリップ → グリップヒーター

  → ライダー側シートヒーター → ナビ → 各種設定

の順に送って行くので、アナログメーターのGS等のようにマルチホイールコントローラーがナビ専用では無いから仕方ない。
(GSのTFTメーター仕様車はナビとTFTメーターをSW長押しで切り替えるようになっている模様)


一応ナビのメニューで画面送り、地図のズームアップ、ダウンなどは行えます。

が、一度GSで慣れてしまうと画面切り替えをいちいち車両メニューでナビまで選択して・・・

なんて面倒この上ない。

 

しかも取り付ける車両によってオンボードコンピューターとの通信レベルに差があるようで、トリップ画面に表示される項目まで変化します。

 


こっちがGSに取り付けた場合で、トリップや燃費、走行可能距離などは車両のオンボードコンピューターのデータに同期され、同じ値が表示されます。

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また、MyMotorcycleから、今までのライディングに関する様々な情報が車両から送られ、記録されている事がわかります。

 

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こちらが初期モデルの空水冷RTに取り付けた場合。

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ちなみに取説にはこの画面が載っています。

 

トリップABは車両と同期してないので、車両側をリセットしてもナビには反映されません。

恐らく時計以外のデータは送られてないのでは?

 

日の出や日の入なんかはGSの時にはトリップ画面に表示されない項目ですね。

 

 


海外のYouTube動画見ると、最近のRTに取り付けた場合はGSと同じトリップ画面の動画もあるので、

オンボードコンピューターのファームウェア次第なのかも知れません。

 

 

尚、別車両に取り付ける際はBMW Motorrad NavigatorVIのマスターリセットを行わないと車両との通信に支障がありました。

マスターリセットは、ナビの電源入れてオープニング画面が出たら画面の右下を長押しし、リセットしますかの問いにはいを押せばOK。

全データが消えます。


今回はこの辺でおしまい。

ではでは。